レースの価値〜リオ五輪の派遣条件に関する議論について〜

今回は非常に個人的な意見です。

北島選手は100m Br決勝でリオ五輪の標準記録を切れず

オリンピック出場を達成出来ませんでした。

しかし,北島選手は準決勝でリオ五輪の標準記録を切っていました。

この結果を受けて

北島選手はなぜリオ五輪に出れないのか,と疑問の声が出ているようです。

しかし,私は疑問に思いません。

目標としたレースで出したタイムが今の自分の力である

当たり前のことかもしれないですが

意外と忘れがちなことだと思います。

 

練習でいくら目標タイムを越えたタイムを出していたとしても

目標とした大会で,目標としたレースで目標タイムを切れなければ

なんの意味もありません。

そう,全く意味はないです。

 

目標とした大会のレースには

いつもの練習とは全く違った要素が加わります。

「緊張」「迷い」「昂揚」…

様々なものに打ち勝つ必要があります。

 

目標としたレースで結果が出せないということは

レースに打ち勝つことができない,

安定した実力が発揮できない,

と評価されても仕方ありません。

水泳はそんなに甘いスポーツではないと思います。

 

リオ派遣標準記録の議論はレースが終わってからするべきではない

選手は全員,派遣条件に納得してレースに臨んでいます。

決勝のタイムが全てであり

決勝で2位以内に入らなくてはリオにはいけないと。

 

これは,レースが始まる前から分かっていることです。

そして北島選手に限らず,

リオ派遣標準記録を切っても決勝で3位となり

涙をのんだ選手もいます。

しかし,納得はしているはずです。

 

私はレースが終わってから

派遣条件についてあれこれ議論するのは

選手に対して失礼だと思います。

選手は派遣条件を知って,

決勝の一瞬に間違いなく全てをかけてきたはずです。

そして,自分自身が出した結果には責任を負うはずです。

 

レースが終わったあとから周りがあれこれ言って

決勝レースの意味を変えるのは辞めるべきです。

リオ派遣標準記録の議論はレース前に終わっています。

今さら議論する余地はありません。

 

おわりに

水泳に限らず

スポーツにはとても厳しい瞬間があります。

今回の議論もその一つです。

 

私はアスリートとして

自分の出した結果に責任を持つことの大切さを

改めて確認した議論でもありました。

 

追記

北島選手は僕のヒーローです。

五輪に出場出来なかったのは本当に残念です。

でも,レースのなかで

インタビューのなかで

多くのことを伝えてくれたと思います。

 

久々にレースをみて泣きました(笑)

北島選手,ありがとう。


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