部活におけるメニュー作成者の役割(マネージャーと連携して、チームを勝利に導け)

大学水泳部でコーチがいない場合は

誰かがメニューを作ることになります。

今回は部活でメニュー作成者になった方へのメッセージです。

(マネージャーの方も読んでもらえるとうれしいです)

 

メニュー作成者の仕事は

練習メニューを作成することだけでしょうか。

メニュー作成者の仕事

シーズンプランの作成と公表

当然ですがメニュー作成者は

日々の練習メニューを作成するのが仕事です。

 

しかし、練習メニューを作るためには

部が目標とする大会を設定しなければいけません。

七大戦、インカレ、日本選手権…

目標とする大会はチームのミーティングで決定することになるでしょう。

 

目標とする大会が決まれば

そこから逆算してシーズンプランを立案します。

シーズンプランはチームミーティングにて公表し、

部員全員の理解を得ます。

これを怠ると

選手が今、何を目的として練習しているのか分からなくなります。

選手が「メニューをやらされている感」が強くなると

練習効率は下がり、部全体の活気も下がります。

 

日々の練習メニューの作成

シーズンプランが出来上がると

次に月単位、週単位の練習メニューを考えていきます。

マクロサイクルから

「メゾサイクル→ミクロサイクル」

へと視点を細かくしていき

練習メニュープランを作っていきます。

 

年単位、月単位、週単位、1日と

大きな視点からメニューを考えていくことで

効率よくトレーニング内容を決定できるとともに

オーバートレーニングの発生を未然に防ぐことができます。

 

大きな視点を持たず

その場しのぎの週単位で練習メニューを考えるのは辞めるべきです。

メニュー作成者自身も

今自分が何を目的としてメニューを作成しているのか見失いやすく

また、気づかないうちに高強度の練習を連続して配置してしまう危険性もあります。

 

練習意図の説明、マネージャーと測定・分析項目の確認

メニュー作成者は毎回の練習前に

今回のメニューは何を意図して作っているか選手に簡単に説明すべきです。

練習メニューは最低でも前日には配っておき

選手もマネージャーも練習前に十分に目を通しておきます。

その上で改めて選手には練習前の説明を行います。

 

マネージャーとも練習前に時間を取って

十分にミーティングを行います。

練習メニューは同じであっても

練習の意図が異なる場合は測定項目が全く変わるため

メニュー作成者とマネージャー間で

練習意図の認識が共通であるか確認します。

その上で、今回の練習で測定する項目と分析事項を検討、確認します。

 

選手の故障を防ぐ

選手の故障は、メニュー作成者の責任でもあります。

 

例えば、

シーズン序盤で体の柔軟性のトレーニングを怠った選手が

シーズン後半でトレーニング量が増えた時に腰痛を発症しました。

これは、本人の責任でもありますが

シーズン序盤で体の柔軟性を高めるトレーニングの重要性を

繰り返し説かなかったメニュー作成者の責任でもあります。

 

他にも

トレーニングの運動強度を守らず

EN1でもEN2でも飛ばしてしまう選手が

オーバートレーニングになった場合も

メニュー作成者の責任です。

マネージャーからの日々の練習データをみて

オーバートレーニングになる前に練習方法の指導をするか

なぜそこまでスピードを出すのか選手の意見を聞くべきです。

 

メニュー作成者は練習を総括する人です。

練習で生じたすべての事象について

責任を負うものだと思います。

 

選手にメニューの知識を伝える

練習メニューに関する知識がもっとも豊富なのは

もちろんメニュー作成者です。

しかし、選手もメニューに関する知識を持つことで

間違いなく効率のよいトレーニングが行えます。

また、自主練の時に自分でメニューを作る際の

参考になると思います。

練習メニューに関する勉強会などを開いても良いでしょう。

 

おわりに:メニュー作成は楽しい仕事です

主将は部をまとめますが、

メニュー作成者は練習をまとめる人です。

部員のタイムが伸び始めた時、

本人の努力の影響はもちろん大きいですが

伸びたタイムの何分の一かは

メニュー作成者の力の賜物です。

 

メニュー作成者は

全ての選手のベストに貢献できる素晴らしい仕事です。

とてもやりがいのあると思いませんか?

 


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