泳速に関わる要因:ストローク長を高める方法

泳速に影響を与える要因として

「ストローク長」と「ストロークレート」がありました。

では、ストローク長はどのようにして伸ばすことが出来るのでしょうか。

ストローク長に影響を与える要因

ストローク長に影響を与える要因として

スイミングファーステストでは以下のように記載されています。

 

1.筋パワーの向上

2.ストローク技術の向上

3.姿勢の改善による抵抗の減少

 

一つずつみていきます。

 

ストローク長に影響する要因:筋パワーの向上

水を押す力が強ければ

その分多くの推進力を得ることができます。

ちなみに筋パワーは

「筋力」×「速度」で表される指標でした。

 

従って

筋パワーだけをみると

筋力があり、速いストロークの方が

ストローク長は伸びるということになります。

しかし実際はストロークが速すぎるとうまく水を押すことが出来ないため

「筋パワーが高い」=「ストローク長が伸びる」

とは言い切れないと思います。

これは次に述べるストローク技術にも関係することです。

 

ストローク長に影響する要因:ストローク技術の向上

ストローク技術といっても

とても広い範囲を指す言葉です。

ここの点についてスイミングファーステストでは

詳しい解説はされていません。

私の解釈としては大まかに分けて以下の3点を追及する必要があると考えます。

 

1.水を壊さないようにするためのストローク速度

2.水を押す面積をいかに広くするか

3.ストレートプルかS字ブルか

 

水を壊さないようにするためのストローク速度

ストロークを速くすると水は逃げます。うまく水を押せません。

水は液体であるためです。

例えば100の力で押しても100の力で返してくれません。

ここはとても難しい部分です。

 

まず、水が逃げるという表現が曖昧で感覚的です。

物理的に表現すれば

いたずらに乱流を生まないストローク速度、といった感じになると思いますが

この表現も正しいかわかりません。

いずれにしても

水をとらえる感覚はスカーリングなどで養います。

ストローク速度を上げすぎて

泡をかいたりしないように注意する必要はあるでしょう。

 

水を押す面積をいかに広くするか

これは泳いでいるひとを真後ろから見れば一目瞭然です。

一流選手は手のひら、前腕、上腕までも水を押すために動員しています。

進行方向に対して垂直の面で見たとき

ストロークに参加している面積が広いほど多くの水を押せているということになります。

キャッチとかハイエルボーとか言われますが

これはより早い段階でストロークに前腕や上腕を参加させるための

準備段階だと私は解釈しています。

 

ストレートプルとS字プル

真っ直ぐ水をかけば水を押す時間は短くなりますし

S字を書くようにストロークをすれば水を押す時間は長くなります。

どちらがいいとは一概にいえませんが

ストロークレートを高める場合は

基本ストレートプルになります。

 

ストローク長に影響する要因:姿勢の改善による抵抗の減少

最も抵抗の少ない姿勢はストリームラインです。

ストリームラインから外れれば外れるほど抵抗は増えます。

従って、

推進力を生む部位以外はストリームラインに近い姿勢であることが重要です。

これはフォームを考える上で

非常に重要な点です。

 

まとめ

ストローク長を高める方法として

 1.筋パワーの向上

 2.ストローク技術の向上

 3.姿勢の改善による抵抗の減少

が重要であることが分かりました。

しかし、ストローク長の向上を追及すると

ストロークレートが低下する恐れもあります。

 

ストロークレート向上の方法についても

合わせて検証する必要があります。


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