週間練習メニューの作成② -ケーススタディを通じて-

前回に引き続き1週間の練習メニューを作成します。

今回は高強度のトレーニングが含まれる日のメニューです。

週間トレーニングプランの確認

繰り返しですが,

以前紹介した大学生選手のトレーニングプランを確認します。

トレーニング時期は

共通準備期間(メゾサイクル1st,強化期②)です。

週間トレーニングプランは以下のようでした。

週間プラン

今回は

火曜日のメニューを作成します。

 

共通準備期間(メゾサイクル1st,強化期②) 練習メニュー

火曜日の練習メニュー

目標

100Frではスプリント力が求められる。

スプリント力に関わる能力は

「最大泳速」

「最高速度を維持できる時間」

の二つであった。

(参考:水泳の練習メニュー:スプリント能力とは何だろう

 

今回は,最大泳速の向上を狙う。

最大泳速を高めるためには速筋線維を動員する必要がある。

乳酸閾値以上の運動強度から速筋線維が動員されるため

メインスイムは高強度の運動を十分な休憩をとって行う。

 

練習メニューの詳細

Up

 100×6 1’50 choice

 

Kick

 50×4 1’10 on-board

 50×4 1’00 n0-board, descending

 100×3 2’00 kick swim, descending

 

Pull

 25×6 ’45 sculling

 50×8 1’00 choice, descending

 

Swim

 25×4 1’00 0〜12.5m:dash 

 50×4 1’30 descending

 

main (SP2)

 100×4 12’00 ベストを狙うつもりで

 

Down

 100×6 1’50

 

total distance : 3150m

 

練習の意図

メインはSP2,最大泳速で泳ぐトレーニングである。

メイン前までは月曜日の練習の名残として

キックを多めに設定した。

月曜日で培ったキックの感覚を

火曜日でも生かしてもらえれば。

また,メイン前までには全てdescendingを組み込んだ。

1本ごとに泳速を上げるdescendingを組み込むことで

メインに向けて体とフォームの準備した。

 

メインは全て全力泳となる。

12分のレストがあるので

レストでは適宜リカバリースイムを入れる。

可能であれば

100mを25mずつに区切り

各ラップタイムとストローク数を記録するとよいと考える。

 

 

おわりに

今回は非常に高強度の練習でした。

ダウンをしっかり行うことと

タンパク質を中心とした食事を意識して

疲労をのちに残さないようにします。


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