週間練習メニューの作成④ -ケーススタディを通じて-

ケーススタディシリーズ第4弾です。

今回は金曜日,SP1をメインに据えた練習メニューです。

週間トレーニングプランの確認

以前紹介した大学生選手のトレーニングプランを確認します。

トレーニング時期は

共通準備期間(メゾサイクル1st,強化期②)です。

週間トレーニングプランは以下のようでした。

週間プラン

今回は

金曜日のメニューを作成します。

 

共通準備期間(メゾサイクル1st,強化期②) 練習メニュー

金曜日の練習メニュー

目標

疲労物質が貯まった状況でも

できる限り泳速を落とさないようにする。

従って,

疲労した状態を作り

かつ

気持ちが折れないような練習メニューの構成にしたい。

 

練習メニューの詳細

Up

 100×3 1’50 IM-order

 100×3 1’40 choice

 

Kick

 100×3 2’00 on-board

 50×4 1’15 no-board, build up

 25×4 1’00 0〜12.5 : spin drill, 12.5〜25 : easy

 

Variable Sprint

Swim

 25×4 ’45 0〜12.5 : spin drill, 12.5〜25 : easy

 25×4 1’00 build up to max

 50×4 1’30 0〜25 : build up to max,excellent turn,25〜35 : max,35〜50 : easy

 

Main (SP1)

Swim (descending set)

 100×3 3’00 target time : best +14sec

 100×3 3’20 target time : best +10sec

 100×3 3’40 target time : best +8sec

 100×2 4’00 target time : best +6sec

 100×1 - target time : best +4sec

 

Down

 100×6 1’50

 

total distance : 3400m

 

練習の意図

シーズン初期ということもあり

全体の練習のボリュームは少ない。

メインまでは今週のメニューの隠れたテーマである

キックを積極的に組み込んだ。

その後のバリアブルスプリントでメインにつなぐ流れをとった。

 

メインはdescending setとした。

シーズン初期は特に体が出来上がっていないため

序盤からフルパワーで泳いでも

すぐにフォームが乱れてしまう。

よって,今回は

段階的に泳速を上げていくスタイルをとった。

このスタイルは精神的にも追い込みやすい。

 

おわりに

今回のメインはSP2でした。

SP2は時期によって内容が変わり,

シーズン後半では

 

100×4 4’00 1〜3t:Hard,4t:easy

 ×4set

 

という感じに切り替えていくことが多いです。

同じメニューカテゴリーであっても

時期によって内容が変わることに注意したいです。


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